YoutubeやSNSでよく名前を耳にする「DEAD BY DAYLIGHT(通称:DBD、デドバ、デッバイ)」ってどんな感じのゲームかご存じでしょうか。
この記事はこんな方におすすめ
- 何かスリルを味わえるゲームをやりたい
- 名前しか知らないからどんなゲームか気になってる
- やってみたいけど買おうかどうか迷ってる
午前4時までぶっ通しでプレイして、最高ランクまでやりこむくらい本当に面白いです!
本記事では「DBDの魅力」について、
主観100%でお届けしようと思います。
面白いゲームを探している人に。
これからDBDを始めようか迷っている人に。
Youtubeで動画だけ見てるエアプ勢に。
響けば最高に嬉しいです。
このゲームはめちゃくちゃ面白いぞ!
DBDってどんなゲーム?
DBDは本田翼さんをはじめ、後藤真希さん、狩野英孝さんなど多くの芸能人をも虜にしてきました。
そういったDBDファンの人たちは、次の2点に魅力を感じていることでしょう。
・スリル超満点のドキドキ感
・相手にひと泡吹かせる爽快感
これにはちゃんと理由があるんです。
ではそれが伝わるように、ゲームの仕組みから、皆さんの知識を満たしていきますね。
DBDは
逃げる側4人(サバイバー)と
追う側(キラー)に分かれて行う対戦ゲームです。
サバイバーはカッコいいor可愛いキャラばかり。
私はシェリル・メイソンというキャラが美人すぎて大好きなので、ずっとシェリルを使っています。(「サイレントヒル」の登場キャラ)
サバイバーをプレイするなら
キラーとかくれんぼ&追いかけっこをするゲーム
VS
キラーをプレイするなら
あの手この手でサバイバーを追い詰める殺戮ゲーム
DBDは、この2種類の側面を併せ持つゲームなのです。1粒で2度おいしい的な
ジャンルとしては、おどろおどろしいスプラッタホラーです。血がいっぱいでます。
まさしくどうぶつの森の対極にあるゲームといっても過言ではありません。
(血が出る、殴る、痛々しい表現が苦手の方はプレイを止めておきましょう)
世界観
血に飢えたエンティティ様(邪神)という影の大ボスみたいな存在がいて、人間の絶望が大好きな困ったちゃん。
エンティティ様は自分だけの楽園(地獄)を作りたくてぶっ飛んでる殺人鬼をキラーとしてスカウト、またちょうどいい一般人をサバイバーとして拉致。
夜な夜な箱庭の中で殺戮ゲームを開催してサバイバーたちの消えゆく希望をすすっているんだとか…
みたいなほほえましいシーンは一切ありません。気を抜くとフックに吊られるんですから。
DBDのプレイってどんな感じ?
DBDでは、広めの箱庭でキラーとサバイバーが決死の戦いを繰り広げます。
その箱庭がどんなもんかっていうと、下の画像みたいな感じ。
この画像では都合上スカスカですが、実物はもっと木や岩が生い茂ってます。
ゲーム(儀式と呼ばれる)が始まると、キラーとサバイバーは互いに最も遠い地点に召喚されます。
この広いマップ上で各々隠れるなり走り回ったりして勝利を目指すわけです。
勝利とは??
サバイバーの勝利条件
1.発電機8個の内5個を起動
2.ゲートを解錠
3.ゲートから脱出すること
(特殊:ハッチに飛び込む)
VS
キラーの勝利条件
1.サバイバーを攻撃する
2.ダウンさせる
3.フックに吊るす
4.処刑する
まったくよくわからないなぁ…って感じですよね。
じゃあ実際のプレイ画面を見ていただきましょう。
↓↓
そうなんです。画像から次の2点のことがわかりますね。
・サバイバーはTPS(三人称視点)、キラーはFPS(一人称視点)
・キラーは発電機の位置が赤いシルエットで認識できる
こうなっているのには理由があります。
このゲームのコンセプトは鬼ごっこ&かくれんぼです。サバイバー4人に対してキラーが1人で対処できるように、
キラーは少し足が速くなってます(サバイバーは4.0m/s、キラーは種類によって4.4~4.6m/s)
だったら、普通に追いかけっこをするとキラーが必ず追いつきますよね。
なのでFPS視点とすることで足枷を負っています。(射撃などの攻撃のためでもありますが…)
FPS視点だと本当に正面しか見えないので、足元に潜り込まれたり、真後ろに隠れられると完全に見えなくなります。
これを利用してキラーの追跡を逃れられたりします。
このようにキラーとサバイバーで視界が異なるのもDBDの面白さの秘訣です。
(キラーとのチェイスは次項にて)
一方でサバイバーはキラーより足が遅いわけですから、
基本的には隠密しながら発電機を回すというムーブになります。
しかし画像の通り、キラーは発電機の場所がわかります。そして発電機の近くまで行けば、誰かが触っていたかどうかもわかるようになっています。
そのため、よほどのことがない限り誰かは必ずキラーに見つかるようになっているのです。
キラーはサバイバーを発見、攻撃をヒットさせる。
すると、サバイバーは負傷状態となり、痛々しい声を漏らし始める。これだとキラーに居場所がばれてしまう!
さあ回復?気にせず発電機を回す?君の戦略はいかに。
一方でキラーが負傷状態のサバイバーを攻撃すると見事ダウン、お近くのフックにサバイバーを吊るします。
吊られているサバイバーは他のサバイバーによって救助されなければリタイアになってしまいます。
他のサバイバーからしたら、
姿の見えない味方との連携力が試されます。
もたもたしていると、キラーがサバイバーを一定回数吊って、サバイバーをリタイアすなわち「処刑」してしまいます。
いかにキラーの目をかいくぐり、サバイバー同士で協力して救助・発電機を5台回し切るか。
タイムリーな駆け引きが最高にたまらなく面白いのです。
キラーとのチェイス&読み合い(心理戦)
ゲームの要である発電機。こいつを1つ発電させるためには一体何秒必要なのでしょうか?
答えは約80秒です。80秒って長いのか短いのか。。よくわからないですよね。
サバイバーをやっているとちょっと長いかなって思う長さで、キラーをやっていると早すぎ!!!!!!!!!と泣き叫ぶ。(残念ながら、現状そんなバランスなのです…。)
でも単純な話、キラーにとっては、サバイバーがそれぞれの発電機に合計80秒触るのを阻止できれば自然と勝てる、っていう話のはずなんですが…
そうは問屋が卸さないのがDBD。
頭脳戦がはじまるのです。
ゲームが始まったとします。
サバイバーはまず考えるのです。
『相手の鬼は誰かな。まずはどこの発電機をつけたら仲間が協力しやすくなるかな。最初は発電機触らないでおこうかな…』
キラーの近くではドキドキ音が鳴るため、キラーの接近がわかるようになっています。当然サバイバーは発電機から手を離し、身をひそめるor遠くへ逃げる。
その場近くに隠れると、
いわゆる「隠密」です。草むらに擬態して、障害物の周りをこっそりぐるぐるして、はたまたロッカーに隠れて…
スリル満点なんです。楽しいんだこれが。
うまく見つからずに鬼をやりすごせたらおめでとう、忍者の仲間入りです。
でもキラーだってバカじゃあないんです。
7割くらいの確率で見つかります。
一方で、キラーがこっちに来てると思って走りだすと、キラーにだけ見える足跡(赤い傷跡)が残ります。
キラーに行先がばれちゃいます。「追いかけっこ」の始まりです。
一緒に隠れているサバイバーに、心のテレパシーを送って走り始める。こんな駆け引きもありなのです。
キラーとの追いかっけこ、
「チェイス」のスタートです。
チェイスにおいて、サバイバーはキラーを撒くことを目標に走り続けます。
いえいえ、チェイスのお楽しみはここからです。 チェイスを簡単に終わらせない仕掛けがマップの随所に施されているのです。 まず、「窓枠」 窓枠をサバイバーはビュンッ!と飛び越えることが可能です。一方でキラーはのっそりとしか越えられません。うまく利用すればキラーとの距離を広げられます。 次に、「板」 板は岩と岩の間、狭い通路の入り口や途中に設置されてます。サバイバーは板を倒してキラーの進行を妨害できます。 板を直接当てられれば鬼を数秒硬直(スタン)させられます。キラーは板を壊す(数秒要する)か、迂回しなければなりません。 こういったマップのオブジェクトを利用して、チェイスは繰り広げられます。水面下では心理戦もバチバチと行われているのです… キラーは、 板をこっち側から倒させて割って追い詰めてやる。 先回りしてると思わなかったでしょ?残念でした。”[/st-kaiwa3]
かたやサバイバー、 板倒すと思った?倒しません遠くいくわ(笑) 今度は倒してぶつけてやるわ(笑)(笑)”[/st-kaiwa4]
こういう心理戦でキラーの攻撃をかいくぐり続けるとバイブスあがる。超気持ちいい。 キラーも1人をずっと追いかけて他の3人に発電機回されたくないからチェイスをやめる。 真の勝利です。 チェイスのコツなどは以下の記事も参照ください↓ 他のサバイバーがチェイスしている間はもくもくと発電機を回すことになるわけですが、その間にもミニゲームが用意されています。 下の画像1枚目のように発電機を回していると、2枚目中央のような 「スキルチェック」が不定期に発生します。 スキルチェックとは、つまりはタイミングゲーです。赤い秒針が白い範囲内に回ってきたタイミングでボタンを押すだけです。 失敗するとどうなるかって?発電機が爆発してキラーに居場所がばれて、発電機の進み具合も少し退行しちゃいます。 逆に、白い米粒みたいな小さい領域に的中できれば、発電機の進行ボーナスをちょっぴりもらえます。このちょっぴりは大きいのです。 ピンチにもチャンスにもなるスキルチェック、非常に面白いですよね。 と、思うじゃないですか。 発電機の修理ボタンを押しながら、キラーがこっちに向かってきてないかどうかを視点を動かして見張らないといけません。 そんな中で唐突にスキルチェックが来ようものなら、意外と失敗してしまうのです。 そして2人や3人で協力して発電機に取りかかっているときに自分が失敗しようもんなら、、戦犯です。大罪人です。 スキルチェックは緊張感があっていい味出してます! DBD最大の醍醐味は、特殊能力である「パーク」を最大4つセットできることです。 特殊能力はさまざまあって、例えば上↑の画像のパーク左から 本当にパークはたくさんあって、それぞれ適した場面、効果の発動条件が異なるので、いろんな組み合わせで遊ぶことができます。 今回はしなやか、ダンスウィズミーでキラーを速攻で撒く構成で翻弄してやるぜ!とか、意外なコンセプトで挑んでキラーの意表をついたりもできます。 本当に飽きさせない仕組みです。 しかもパークの種類は今後どんどん増えていくでしょう(新キャラ登場とともに増えます) またパークに関してはキラー側も同様です。 このパークでサバイバーの位置を突き止めて、、とか、サバイバーを見つけやすくするパークや、発電機修理の遅延に特化したパークなど。 このキラーは、このサバイバーは、あのパークをつけているな…と、パークでも読み合いが発生します。 非常に奥が深くて楽しいゲームなんです。 そんなDBDなんですが、悪い面も存在してしまってます。。 まずDBDをやり始めた人はサバイバーから手を付けると思います。 このゲーム、一番肝心なのが前項のパークです。多数のパークから選択できる状況になってはじめて自由にプレイできるといっても過言ではありません。 あたりまえのことですが、はじめもはじめ、初プレイ直後は強いパークがそろってなんかいません。 このゲーム、登場サバイバーは現在24人います。そのうち半数以上は課金キャラです。 各サバイバー固有のパークが3つ設定されており、各サバイバーのレベルを一定レベルまで上げて、固有のパークを解放しないとほかのサバイバーで使えるようにならないのです。 実はそう簡単にいかないのです。 使いたいサバイバーで解放したパークなどをいざゲットするぞ!となれば、「ブラッドポイント」と呼ばれる経験値を消費して「ブラッドウェブ」上で獲得していくしかありません。 厄介なのがこのブラッドウェブ、かなりの経験値を食っていく割に、ほしいパークを出してくれません。かなりの悪食なんです。 そうなりますよね、ここら辺の用語は知らなくても全く問題ないです。要はクソめんどくさいってことです。 パークを手に入れるための経験値を入手するには、対戦して稼ぐしかないのです。 いきなり実戦です。 練習モードなど存在しません(チュートリアルは少しだけあります。本当にちょろっとだけ)。 しかもかなり実戦をこなさないと満足にキャラを育てられないときた。 つまりはこうですね。 「殴られて覚えろ」 このゲームの基本です。 そう思いますか。残念なことに、キラーのほうがさらに深刻な問題点を抱えていたりするのです…困ったものです。 そう考え始めたあなたは第二の壁にぶち当たります。 そう、なぜか自分よりかなり上のランクのサバイバーとマッチしてしまうのです。 もちろんぼこぼこにされます…。 ただでさえ、4対1なわけです。効率よく吊っていかないと当たり前のように脱出されてしまいます。そもそも効率のいいチェイスも、能力の使い方もわかってないのに!!!! 「殴られて覚えろ」 このゲームの基本です。 しかしながらキラーをやるのも楽しいのです。 サバイバーを一人、また一人と吊っていく悦び。それによってもはや発電機どころではなく救助&チェイスで手いっぱいになる様まで追いつめられると愉悦の極みです。 また、キラーをやることはサバイバーの上達にもつながります。「そのキラーにとってやられて嫌なこと」が身に染みてわかるからなんですね。 とか言いながらびゅんびゅん逃げてキラーの精神を崩壊させることも可能なのです。マジで勘弁して。。 以上、ネガティブな事例を書いてしまいましたが、サバイバーをやってもキラーをやっても超楽しいゲームです。 ボイスチャットしながら友達とわいわいプレイすれば、気分良く練習していけるだろう。 もちろん、ソロプレイ(野良という)でやってもランク以上の実力と判断力が身につくと思います。 しかし、DBDは人気のゲームとはいえ、バグがかなり多いです。時には正常なプレイに支障をきたすレベルのバグが突如として現れたりします。DEAD BY BUGLIGHT 開発サイドはかなりがんばってくれている、とは思うんですが…。 (より良いゲームバランスとパフォーマンスを追求してくれているとは思うのですが、最近キラーの扱いが雑になっている印象です) しかし、1つバグを直したら2つも3つも新しいバグが生まれてくるのは逆に面白いものです。笑えないけど。 今後に期待ですね。 またDBDは、キラーのプレイヤー不足という深刻な問題も抱えています。 そのせいでサバイバーのマッチは長いし、格下のキラーとマッチするというあまりよろしくない問題も誘発してしまってます。 ぜひこれからサバイバーをやってみようと意気込んでいるあなた、ぜひキラーにも挑戦してほしいものです。 キラーもプレイして楽しんでこそ、DBDというゲームを遊びつくしたといえるのです。 煽りサバイバーはどんどんメメモリしちゃってね♪ チェイスってどうやったらうまくなるのかな、って考え始めたあなたはYoutubeの上手い人のプレイ動画を見るといいと思います。 上手い人の動画を見て、パーク構成や立ち回りをまねるところから始めましょう。本当に参考になります。 (あっさりしょこさん、フルコンさん、EXAMさん、べるくらさんなど) 本当にいまから始めたい!!という方、ゲーミングPCでアクションゲームの経験がおありならPCで、そうでなければおすすめハードはswitchかPS4です。 コントローラーでの操作は簡単です。私もswitchがメイン。 switchは画質荒いしフレームレートも低いですが、他プレイヤーから悪質メッセージ送られることがないので、こういった対戦型のゲームに縁がなかった人には特におすすめかもしれません。 初心者の方がうまくなるにはまずはマップの大体の構造を覚えて、チェイス中に後ろを確認するテクニックを身に着けていきましょう。 上達方法のコツについては下の記事で紹介しています。 こちらもCHECK 続きを見るキラーはハゲる。退屈しないアクション(スキルチェック)
パークでキラーを翻弄する(デッハ、ストライクetc)
極悪パークDBDは練習するのが難しい?
キラープレイはドMの極み?
多すぎるバグと深刻なキラー不足
(おわりに)おすすめハード、チェイスのコツなど
DBD初心者サバイバー必見!これを読めば上達!?救助のタイミングも困らない?チェイスのコツもわかっちゃう秘伝書【デッドバイデイライト】
それではよきDBDライフを!!