この記事はこんな方におすすめです!
- ゼルダ無双 厄災の黙示録を買おうかどうか迷っている人
- どういうところが面白くて、どんな点が良くないのか知りたい人
ブレスオブザワイルドにドはまりしてから早3年以上が経過しようとしていた時に、それはやってきました。
厄災の黙示録?ブレスオブザワイルドの100年前の物語!!??
買うしかねえな!!ということで買ってしまいました。
と思いつつもぽちり。
実は前情報とか全く仕入れていなかったので、NO!知識で挑みました。
そんな私のレビュー兼感想をどうぞ。
目次
買って良かった点といまいちだった点まとめ
物語はブレスオブザワイルドの100年前の世界。厄災ガノンの復活が目前に迫っている状況からのスタートでした。
早速ですが、私が実際にプレイしてみて感じたことを率直に書かせていただきます。
よかった点!
①世界観そのまま!画がきれい!!
②無双と銘打っているだけあってシステムは無双寄り。爽快感大
③ファン垂涎もののプレイアブルキャラの多さ!
④ストーリーが好き。ファンとして。
VS
いまいちだった点…
⑤中ボス格の敵キャラにバリエーションがない
⑥戦闘が単調さを帯びており作業感が強い
以上となります。
では細かく紹介していきたいと思います。
①世界観そのまま!画がきれい!!
これはなんと言っても、あの「ブレスオブザワイルド」の世界でもう一度違うストーリーを楽しめるというだけでうれしさが溢れました。無双シリーズなので敵はわんさかいますが、舞台はブレスオブザワイルドのままです。ここはあの場所だ!!という感動がいくつもあります。
ここでどんな戦いがあったんだろう…と過去に思いを馳せていたあなた。厄災の黙示録をやればきっと解決します。
そんな風に、ブレスオブザワイルドの美しい世界観にもう一度浸ることができました。
②無双と銘打っているだけあってシステムは無双寄り。爽快感大
それはもう雑兵たちがわんさか出てきます。雑魚キャラたちの体力は少なく、ばっさばっさとなぎ倒していきます。弱すぎず強すぎず、爽快感を損なわないちょうどいい体力設定だと思いました。
敵キャラとしてはゴブリンをはじめとし、リザルフォスやキースなど、時にはハイラル兵まで登場します。
無双とゼルダシリーズが上手く融合した作品だと感じました。
③ファン垂涎もののプレイアブルキャラの多さ!&④ストーリーが好き。ファンとして。
これが一番買って良かったと思う点です。なんてったってあの英傑たちを操作できるんですよ…!神獣ってこういう風に機能するんだってわかるんですよ。
それでもって、過去ストーリーの補完ができるわけです。ファンの私にとってはたまらない時間でした。
ミファーが生きてる!リーバル強すぎツンデレすぎ!
英傑たちだけじゃなくて、「えっこんなキャラまで!」というキャラまで操作できたりします。
スマブラかな、と勘違いするほど操作できるキャラが多いです。キャラごとに技なども異なるので、無双システムに飽きさせないようこういうところを工夫しているのかなと感じました。
また、ストーリーに関してもひと癖あります。
そうです、未来があっての過去編です。ですがそうはわかっていても必ず「!?」となる瞬間が訪れます。
私はあまりに衝撃すぎて、早く続きを知りたいあまり徹夜でプレイしてしまいました…笑
一筋縄ではいかないストーリーが待ち受けています。動画などで前情報を仕入れることなくプレイすることを強くおすすめします。(賛否両論あるようです)
⑤中ボス格の敵キャラにバリエーションがない
これは仕方のないことと思うのですが、ブレスオブザワイルドにすら強そうな中ボス級の魔物は少なかった現状がありますから…
またこいつを倒しておわりか…みたいな気持ちになることが多々ありました。
⑥戦闘が単調さを帯びており作業感が強い
⑤と組み合わせで、強く感じたことです。
先ほどの中ボス級のキャラが固いこと固いこと…。無双ならではの爽快感を損なわないようスマッシュシステムと言って、敵の体力ゲージを一気に削れるゴリ押し攻撃があるのですが、それに到達するまでも長いと感じてしまいます。
だって敵の攻撃モーションに慣れてしまった上に、なかなか体力が減らないんですもの…
もちろん、テクニカルな話で言えば、ギリ回避でラッシュを連発すればすぐ倒せますが、後半になってようやくコツがつかめてきたかも、といったレベルなので結局は物理で殴って削るしかない現状でした。(私が下手なだけかも)
そのため中ボス級キャラとの戦闘に単調さを感じてしまい、率直に言うとダルかったです。作業感強めでした。これは私個人の性格の問題でもあるかもしれません。
しかしながら、かといって中ボス級キャラを弱くするとあっさりしすぎですし、攻撃モーションを増やすにも限度があります。
かなり難しい調整だったのだと思います。まだ楽しめたのでセーフです。
操作性は?
操作性は直感的にわかるレベルで、非常に快適です。急にFPS視点を求められたりすることはありますが、概ね想像通りのプレイができます。
しかし前項の通り、ラッシュ回避のタイミングが難しかったり、FPS視点で弱点を狙い撃つのが難しかったりと、これもまた一筋縄ではいかないところがあります。
単調な戦闘のようにみえて、やり込もうと思えば奥が深いと感じるところもあることでしょう。
最近の任天堂らしく、チュートリアルもそこそこでやりながら覚えてください、のスタイルで、戸惑う個所も何点かありますが、面白いの範疇にとどまります。
個人的にもクリア済みの状態ですらまだよくわかっていない操作もあるほどです。
ボス戦の戦闘もまたユニークで、なめてかかると返り討ちに合います。気づけばフロムゲーのような動きで様子を伺うようになっていて自分に笑っちゃいました。
マップ全体での戦闘も、うまく味方を派遣する必要があるなど、脳死プレイでは突破できない個所も一部あります。
また、ロード時間もさほど長くありませんでした。
総括して、操作においてストレスはあまり感じませんでした。
やり込み要素は?
やり込み要素も多く設定されています。
まずはプレイアブルキャラが多いことを筆頭に、ミニステージも多く配置されています。キャラにまつわるコンボ解放などの実績もあります。
私の場合も、クリア後でもまだ複数の未達の実績が残っている状況でした。
ストーリーは短いほうだとは思いますが、やれることも多いのでボリューム的には普通程度かと思います。
まとめ:ゼルダ無双 厄災の黙示録の評価
厄災の黙示録は、ブレスオブザワイルドの世界観とグラフィックがそのままであり、無双と銘打っているだけありプレイしていると爽快感が大きい作品です。
あんなキャラやこんなキャラをもプレイできる使用可能キャラの多さが特徴の一つで、そのストーリーも「あっ」と驚かせるような一筋縄ではいかない良いストーリーとなっています。
しかしながら、プレイには単調さを感じてしまうところがあり、戦闘が作業に感じることもあります。
これらを総括して、ストーリー・キャラクター・操作性・システム・やり込み要素について総合的に評価をするのであれば、
5点中3.8点といったところでしょうか。(個人的には単調さを感じたところが1番ダメだった)
評価3.8ならアマプラの映画だも当たりの部類です。
迷われている方はプレイ動画なんかで済ませるのではなく、ぜひご自身の手で感動を味わってみてください。
それでは良きゲームライフを。
チェッキー!